
「ナチュラルバランス」は、動物栄養博士(元AAFCOの検査官)・獣医博士などのプロジェクトチームにより開発された「栄養サプリメント」を配合したドックフードに、力を入れているアメリカのブランドです。
私たちにとってかけがえのないパートナー。
『生涯元気なままでいてほしい・・・』
そんな気持ちを大切にしたいから、本当に“いいもの”だけを集めました。
そのような想いを持つ、「オフィスプロフィットインターナショナル」が正規総輸入元になっています。
「ナチュラルバランス」が気になった方は、
- 添加物をなるべく避けたい。
- ヒューマングレードなものをあげたい。
- アレルギーに対応したものがいい。
など品質や安全性が気になる方なのではないでしょうか?
実際は、どのような商品なのかご紹介していきます。
目次
ナチュラルバランスドッグフードの評価
総合(25点満点) | 19.5点 |
原材料 | 4.0 生産地など不明原材料は天然のものを使用 |
栄養バランス | 4.0 必要な栄養素は基準を満たしている |
安全性 | 5.0 使用制限基準のある添加物なし 品質検査実施 |
コスパ | 2.5 高品質なため、やや高い |
手に入りやすさ | 4.0 公式HPにて 販売大手通販サイトにて取扱いあり |
- 原材料はすべてオールナチュラル。
- 肉類は、人間の食材と同じレベルのものを使用。
- 犬種・猫種それぞれの年齢や大きさに関係なく対応したフード。
- タンパク質にダック・ベニソン(鹿肉)・ラム(羊肉)、炭水化物にはポテト・スウィートポテトを使用。
- 食物アレルギーの原因となりやすい穀物類(白米・小麦・トウモロコシ等)を一切使用せず、食物アレルギーに配慮。
- アレルギーの発症に考慮し、多彩なシリーズを展開。
- タンパク質や炭水化物を1種類に限定せず8種類(アレルギー対応フード)を約半年間毎に切り替え、ローテーションすることを推奨。
- 便を固める成分を含めず、消化率90%以上で排便の量も少なくし、腸などの内臓の負担も軽減。
- グルテン・グレインフリーのシリーズ展開がある。
- 肉類(ダック、ターキー、チキン等)を粉末にし、添加することで嗜好性を高めている。
- 天然由来の酸化防止剤を使用。
- 調理方法が分からない。(低温調理など作り方にこだわり、調理方法を開示しているメーカーもある)
- 原材料の生産地が分からない。
- 保存料を使用していないため、温度や湿度に注意する必要がある。
- 栄養サプリメントの添加種類が多い。
- 外包のジップがシングルタイプのため、開閉数が増えると閉まらなくなる事が多い。
- キャノーラ油を使用。
- 原材料の配分量が分からない。
ナチュラルバランスドッグフードの原材料と安全性
こだわりが詰まった原材料とその安全性についてはどうでしょうか?
(ホールボディヘルス チキン、チキンミール&ダックミール)
鶏肉、玄米、オート麦、チキンミール、ポテト、ブリュワーズライス、鶏脂肪(天然混合トコフェロールで酸化防止)、乾燥ニンジン、ダックミール、サーモンミール、豆ファイバー、オートファイバー、自然風味、トマト、亜麻仁、ブリュワーズドライイースト、ニシン油、塩、塩化カリウム、DL-メチオニン、塩化コリン、第二リン酸カルシウム、亜鉛アミノ酸キレート、硫酸亜鉛、硫酸鉄、鉄アミノ酸キレート、硫酸銅、銅アミノ酸キレート、亜セレン酸ナトリウム、硫酸マンガン、マンガンアミノ酸キレート、ヨウ素酸カルシウム、Lアスコルビン2ポリフォスフェイト(ビタミンC)、L-トリプトファン、ビタミンE、ナイアシン、Dカルシウムパントテン酸塩、ビタミンD3、葉酸(ビタミンB)、天然混合トコフェロール、クエン酸、タウリン、乾燥クランベリー、乾燥ブルーベリー、乾燥ほうれん草、L-リジン、乾燥ケルプ、乾燥ユッカシジゲラエキス、ローズマリーエキス
安全性
- 外部からの光を遮断し内部結露を起こしにくい4層バリアフィルムを採用。
- ミッドウェスト検査機関(汚染物質の検査に非常に熟練している独立した研究所)をはじめ、各種機関で検査を実施。
- 国内でも、日本食品分析センターでの分析を実施。
- 温度管理されたリーファコンテナを使用し輸入。
- 添加物を使っていないため、品質劣化の可能性がある。
- 原料も全て米国USDAの承認された原料を使用。
- 肉類は米国肉類検査サービス(FSIS)によって管理された食肉を使用。
- 4Dミート不使用。
- 合成の酸化防止剤不使用。
- 遺伝子組み換え作物不使用。
注意点
「ナチュラルバランス」はサプリメント配合した総合栄養食で、栄養素を強化したものになっています。この他にもサプリメントを与える場合には、過剰投与に注意が必要です。
ナチュラルバランスドッグフードの栄養バランス・カロリー
ホールボディヘルス チキン、チキンミール&ダックミール
- 粗蛋白質 23.0%以上
- 粗脂肪 13.0%以上
- 粗繊維質 3.0%以下
- 水分 10.0%以下
- カルシウム 1.2%以上
- リン 1.0%以上
- タウリン 0.05%以上
- アスコルビン酸(ビタミンC)20mg/100g以上
- EPA&DHA 0.25%以上
- オメガ3脂肪酸 0.4%以上
- オメガ6脂肪酸 2.5%以上
- カロリー 361kcal/100g
- 粗蛋白質 23.0%以上
- 粗脂肪 13.0%以上
- 粗繊維質 5.0%以下
- 水分 10.0%以下
- カルシウム 1.2%以上
- リン 1.0%以上
- タウリン 0.25%以上
- アスコルビン酸(ビタミンC)5.5mg/100g以上
- EPA&DHA 0.12%以上
- オメガ3脂肪酸 0.4%以上
- オメガ6脂肪酸 2.5%以上
- カロリー 364kcal/100g
※小粒は、通常粒と以下の項目の成分量が違います。
粗繊維質、タウリン、アスコルビン酸(ビタミンC)、EPA&DHA、カロリー
ナチュラルバランスドッグフードの種類
「ナチュラルバランス」は11種類の展開があります。
「オリジナルウルトラ」シリーズ
- ホールボディヘルス チキン、チキンミール&ダックミール
「ウルトラプレミアム」シリーズ
- ポテト&ダック
- ハイプロテイン ラム
- スウィートポテト&ベニソン
- リデュースカロリー
- ハイプロテイン ターキー
- レジューム&ダック
- スウィートポテト&バイソン
- スウィートポテト&フィッシュ
- ベジタリアン
「ファットドッグス」シリーズ
- ドライドッグ
また粒サイズが2種類あります。※ただし、シリーズによって粒サイズと容量の展開が違います。
(通常粒)
300g、2.2ポンド(1kg)、5ポンド(2.27kg)、12ポンド(5.45kg)
24ポンド(12ポンド×2袋)、36ポンド(12ポンド×3袋)
(小粒)
300g、2.2ポンド(1kg)、4ポンド(1.82kg)
ナチュラルバランスドッグフードの評判・口コミ
実際の飼い主さんのレビューはどのようになっているでしょうか。
「2頭飼いで同じフードで済むし粒が大きめですが5歳の子が小粒だと噛まずに飲み込んで食べちゃうのでうちの子には良い大きさです!10歳越えの老犬でも問題なく食べれます!うちはストロバイトになりやすいので療養食でない普通食でも何か良いのがないかと探していたところクランベリー配合ということでこちらの商品を試してみました!食いつきバッチシ!後、食後の食器のぬるぬるが少なくなりました!尿の数値が良ければ続けたいと思います」
「我が家にやってきてからずっとこのドッグフードを与えてきたカニンヘンダックスフント(女の子)は今年で16歳になりますが、少し衰えているものの、庭を1時間近く散歩し、ウッドデッキの階段を一人でのぼり、ボケもなく、健康で元気です。衰えたといえば、クッションをホリホリするスピードが少し落ちたくらいです!」
「下痢体質の子が、これに変えてからほとんどしなくなった。毛艶も良くなった。大型犬にしては与える量が少ないのだが、獣医さんの言う理想的な体重を維持してるので問題ないのだろう。」
「食べっぷりが今一つでした。匂いがだめなのか、うちの犬には合いませんでした。」
「ヒューマングレードということで、安心してあげています。食いつきはよくはないです」
「こちらに変えてうんちが柔らかくなってしまいました。ダメでした!トイプードルです。元に戻そうと思います。」
ナチュラルバランスドッグフードの価格・最安値を徹底解説!
公式 | Amazon | 楽天 | |
1Kg | ¥1650 | ¥1650 | ¥1650 |
2.27Kg | ¥3465 | ¥3465 | ¥3465 |
5.45Kg | ¥8085 | ¥8085 | ¥8085 |
公式HP、大手通販サイトともに値段の違いはありません。
公式HPでは、お試しサイズの300g¥800があります。
ナチュラルバランスドッグフードはこんな方におすすめ
- 安全管理をしっかり行っているものがいい。
- 必要な栄養素を確実に食べさせてあげたい。
- シリーズ展開が多いものがいい。
- 粒タイプが選べるものがいい。
- グルテン、ブレインフリーのものを選びたい。
- 原材料の産地まで知りたい。
- 国産のものがいい。
- 栄養サプリメントを取っているわんちゃん。
- 食材にアレルギーのあるわんちゃん。
ナチュラルバランスドッグフードまとめ
いかがでしたか?「ナチュラルバランス」について紹介しました。
全米で一番大きいサンディエゴ動物園で猫科の動物用に採用されるなど、実績のあるブランドです。
また、数多くの検査項目を設けており、品質管理にも力を入れています。
気になる点としては、わんちゃんにも個体差があることです。栄養過多による体調不良を引き起こす可能性も、考える必要があると思います。
食物アレルギーは、同じ種類のタンパク質や炭水化物を摂取し続けることによって発症し、その60%は遺伝によるものだといわれています。
多くのシリーズを展開しているため、アレルギー発症の可能性を下げるために選んであげるのも、愛情のひとつかもしれません。
また、好き嫌いの激しいわんちゃんにも対応できる商品だと思います。
ナチュラルバランスとは | 株式会社オフィスプロフィットインターナショナル (profit-inc.co.jp)
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