ドッグフードに含まれる添加物は危険?愛犬への影響を解説!

ドッグフードにはさまざまな添加物が含まれています。

危険な添加物もあり、発がん性や人の食品には使わない添加物は愛犬の健康に影響があります。

ドッグフードになぜ危険な添加物が入っているのかと疑問に思いますよね。

添加物が入っていないと、保存期間が短くなったり、油の酸化が早まったり、すぐにカビや細菌が繁殖したりしてしまいます。

添加物で食物アレルギーが発生するケースもありますし、飼い主さんにとっては家族の一員の愛犬には安心したフードを食べさせてあげたいですよね。

この記事では、ドッグフードに添加物が含まれている理由や添加物の危険性、ドッグフードの選び方を詳しく説明いたします。

ドッグフードに添加物が含まれている理由

ドッグフードに添加物が含まれている理由は、栄養バランスのためや品質を安定させるため、長期保存ができるようにするためとさまざまな理由があります。

添加物の中には愛犬の体に害するものもありますが、ペットフード安全法の基準値以上の添加物は入っていません。

栄養バランスのため

ドッグフードはビタミンやミネラルを添加物で補います。

総合栄養食はAAFCO(米国飼料検査官協会)の基準をクリアしなければいけません。

ドライドッグフードを作る過程で、材料に含まれているビタミンやミネラルは失われるのです。

AAFCOの基準値に達するよう、ビタミンやミネラルなどを添加物で補います。

原材料に野菜が含まれていないのに総合栄養食と記載され、添加物だけでAAFCOの基準値を満たそうとしているドッグフードも。

そういったドッグフードは、愛犬の体調が悪くなる恐れがあることを理解し、ドッグフード選びをしましょう。

品質を安定させるため

ドッグフードの品質を安定させるために、添加物が含まれています。

保湿剤や乳化剤、増粘安定剤、凝固剤、㏗調整剤などドッグフードの品質のためにさまざまな添加物を使用。

乳化剤には水分と油を混ぜ、㏗調整剤は食材を弱酸性にすることで微生物の繁殖を抑えています。

保湿剤や増粘安定剤、凝固剤は、主にウェットタイプのドッグフードに入っており、材料のつなぎやとろみをつける役割があります。

保存のため

ドッグフードの賞味期限を長くするために使われている保存料や酸化防止剤。

カビや細菌を繁殖させない、油の酸化を抑えるために含まれています。

保存料や酸化防止剤には「エトキシキン」や「BHA」「BHT」という危険な添加物も。

発がん性があるため、ペットフード安全法にも基準値が記載されています。

ドッグフードを長期間保存したり、カビや細菌を繁殖させないために使用されている添加物です。

風味や色見を向上させるため

見た目を良くするための着色料(赤色3号、赤色102号、青色2号など)や、食いつきを良くするための動物性油脂、甘味料、香料が含まれています。

着色料は発がん性物質が含まれているものもあり、海外では使用禁止のものもあります。

動物性油脂は時間がたつと酸化してしまうので、酸化防止剤も一緒に使います。

ドッグフードに含まれる添加物とその危険性を解説

ドッグフードに含まれている添加物は発がん性物質も確認されています。

エトキシキンやBHA、BHT、亜硫酸ナトリウムの添加物は、ペットフード安全法により基準値以下しか入れてはいけません。基準値は括弧で表示いたします。

また、人の食べ物には入れてはいけない添加物や海外では使用禁止の添加物もあります。

エトキシキン(75 µg/g以下)

保存料や酸化防止剤として使われている合成添加物。

酸化防止効果が高く安く入手できますが、毒性が非常に高いです。

除草剤や害虫駆除などに使用する物質ですが、日本では人間用の食品添加や農薬に使用するのは禁止されています。

BHA ブチルヒドロキシアニソール (エトキシキンとBHT合わせて150µg/g)

酸化防止剤として使われている合成添加物。

発がん性があると言われていますが、微量の摂取ならば抗がん作用もあります。

1982年に名古屋大学の実験でラットの前胃で発がん性が発見されました。

BHAを大量に摂取したため発がんしましたが、微量ならば抗がん作用もあると多数の報告もあります。

BHT ジブチルヒルドロキシトルエン (エトキシキンとBHA合わせて150µg/g)

酸化防止剤として使われている合成添加物。

化粧品や医療品、石油製品にも添加されている物質です。

高濃度で犬に与えると下痢をおこすと報告されています。

発がん性などがないと言われても下痢になる物質が入っているフードは与えたくないですよね。

資料:愛がん動物用飼料の基準・規格案 (env.go.jp)

亜硫酸ナトリウム

お肉を鮮やかな色に保つ着色料。

中毒性の青酸カリと同じ毒性を持っています。

日本では健康被害は出ていません。

プロピレングリコール(PG)

セミモイストフードに使用され、食感を良くする増粘安定剤。

毒性は低く、保湿剤や化粧品、食品など人用としても使用されています。

犬が大量に摂取すると、ふらつきや元気消失、貧血など体が不調になります。

猫には使用禁止の添加物です。

ソルビン酸カリウム

細菌やカビの増殖を抑える防腐剤として使用。

亜硝酸ナトリウムなどに反応して強力な発がん性物質に変化してしまうので注意が必要です。

ドッグフードや犬用のジャーキーなどのおやつにも含まれています。

亜硫酸ナトリウム

細菌やカビの増殖を抑える防腐剤として使用。

少量でも危険な添加物で、嘔吐や下痢、アレルギー、肝臓障害などの症状がおこります。

グリシリジン・アンモニエート

食いつきを良くするための甘味料。

安全性が確認されておらず、人用には使わない添加物です。

没食子酸(ぼっしょくしさん)プロピル

安いドッグフードの酸化防止剤として使用。

犬に対しての危険性はよくわかっていません。

BHAやBHTよりも強い酸化防止作用があります。

二酸化チタン

食品を白くする働きのある着色料。

発がん性の危険が報告されています。

また、脳にも悪影響のある危険な添加物です。

着色料

化学合成して生成される物質で「タール色素」とも言われます。

発がん性物質のものが多く海外では使用禁止の着色料もあります。

主に、青色2号や赤色3号、赤色40号、赤色102号、赤色105号はドッグフードに含まれていることの多い着色料です。

合成調味料

食いつきを良くするために使用。

成分が不明のため安全性もわからない添加物です。

環境省_ペットフード安全法基準規格等 [動物の愛護と適切な管理] (env.go.jp)

ドッグフードは無添加を選ぶべき?選び方を解説

人工添加物、保存料、着色料、香料のうち1種類以上を使用していないドッグフードは「無添加」と表示されています。

また、材料として野菜を栽培したときの防腐剤や家畜のエサに添加物が含まれていても、表示は「無添加」としているドッグフードもあります。

ドッグフードにカビや細菌などを繁殖させない、常温でも品質が落ちないようにするためには市販品に添加物が必要。

ペットフード安全法で基準値以上入っていなくてもなるべく添加物は避けたいですよね。

市販されているドッグフードの選ぶポイントをご紹介します。

天然由来の酸化防止剤使用

販売されているドッグフードには、油の酸化を防ぎ、劣化を抑えるために酸化防止剤が入っています。

人工添加物(エトキシキンやBHA、BHTなど)は避けて、天然由来の酸化防止剤が入っているドッグフードを選びましょう。

ローズマリー抽出物や緑茶抽出物、天然トコフェロール(ビタミンE)などが天然由来の酸化防止剤です。

動物性たんぱく質が豊富

犬は雑食に近い肉食です。高たんぱく低炭水化物が理想と言われています。

ドッグフードの原材料を見ると、一番最初に書いてある材料が多く含まれていますので、鶏肉や豚肉、牛肉などと具体的に表示されていると安全です。

安いドッグフードは穀物が始めに書かれていますが、危険な人工添加物も一緒に含まれています。

良質な肉の入ったドッグフードにしましょう。

アレルギーに配慮したフードかどうか

穀物は消化吸収に負担がかかり、アレルギーが発症する恐れがあります。

グレインフリー(穀物が入っていない)などのアレルギーに配慮したドッグフードにしましょう。

トウモロコシや小麦などの穀物を過剰に摂取すると、アレルギー反応が起こる可能性があります。

ライフステージに合っているか

子犬、成犬、老犬、肥満、痩せてるなど年齢や体形により栄養素が違ってきます。

BCS(ボディコンディションスコア)チェックをして、愛犬に合ったドッグフードにしましょう。

材料の品質

人が食べられる品質水準の材料(ヒューマングレード)を使用しているドッグフードは安心して愛犬に与えることができます。

ヒューマングレードには明確な基準はないので、飼い主さんが安心だと思うドッグフードを選ぶことが重要です。

まとめ

ドッグフードに含まれる添加物をご紹介いたしました。

発がん性物質が入っていなくても、ドッグフードを食べて下痢や嘔吐、体調不良、アレルギーになる添加物が入っているものは食べさせたくないですよね。

添加物を完全に避けたドッグフードだと、手作りご飯しか選択肢がありません。

アレルギーの愛犬なら、食材を入れないようにできますし、添加物でアレルギーが悪化することもないですよ。

飼い主さん自身が良質なお肉や野菜を選んで調理すると、愛犬も大喜びです。

でも、毎日ドッグフードを手作りするって大変ですよね。

そんな方には、最近人気の冷凍手作りドッグフード(フレッシュドッグフード)がおすすめですよ。

フレッシュドッグフードとは、人が食べられる野菜やお肉を使用したドッグフード。

乾燥させないので素材の栄養素が壊れずに摂取できます。

AAFCO(米国飼料検査官協会)の基準に満たした、総合栄養食です。

フレッシュドッグフードは数種類ありますが、「Wantime」の商品は特におすすめですよ。

「Wantime」は他の商品にはない「プレバイオティクス」の働きで愛犬の健康をサポートしています。

プレバイオティクスとは、大腸内の特定の細菌(ビフィズス菌など)の増殖および活性をさせることにより、愛犬の健康を改善する難消化性食品成分です。

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